
扁桃腺炎と熱
扁桃腺炎になると、熱を出すことがあります。
熱が出るメカニズムは、咽頭にあるリンパ組織、つまり扁桃腺が、体内に侵入しようとする菌を退治するときに起こる発熱です。
人は動くときに、食物というエネルギーを燃やして動きます。
車であれば、ガソリンを燃やして動きます。
こういった原理が体の中で働いている訳です。
|
|
扁桃腺炎と熱の関係
子どもの頃に扁桃腺が腫れて熱を出した経験がある人も多いでしょう。
大人になっても扁桃腺が腫れて熱を出す人もいますが、子どもに多いようです。
この場合、のど風邪(急性咽頭喉頭炎)であることが大半で、急性扁桃炎であることは少ないようです。
扁桃腺が腫れたという人はいても、実際に扁桃腺とは?と聞かれて、具体的にどこの事か言える人は少ないでしょう。
耳鼻科以外のお医者さんでも、間違いやすいので、その他の人が扁桃腺とは?と聞かれても分からないのは仕方ないかもしれません。
扁桃線とは、何なのでしょうか。
のどの入口にあり、体の防御機能の働きをします。
外から侵入してきた細菌を殺したり、ウイルスに対する抗体を作らせたりするのです。
そのため、炎症を起こすと、喉が痛んだり熱を出したりするのです。
のど風邪の場合は、扁桃腺を含めたのど全体の粘膜が赤くなり、38度程度の熱が出ます。
一方、急性扁桃炎は扁桃腺自体が炎症を起こします。
強い痛みがあり、食べ物を飲み込むことや話すことが辛くなります。
熱も、39〜40度まで上がります。
扁桃腺で熱が出たというのは、後者の場合です。
扁桃腺の熱は、抗生物質を処方されることが多いです。
急性扁桃炎は1週間ほどで治ります。
|
|
|
喉が痛くて病院にいったら、「扁桃腺が腫れてますね」と言われた事はありませんか?
のどには、リンパ組織というものがあります。
そのリンパ組織の一つが扁桃腺なのです。
実際に喉が痛いという表現をすると、食道や喉仏が通常使う「のど」ですよね。
この表現からみても分かる様に、痛みが生じる場所って自分で的確に言うのは結構曖昧なんです。
お腹の痛みを例に挙げると、あまりにも痛みが激しい場合などには、背中にまで痛みが走ることがあります。
そして痛みの発生源が背中からだと思ってしまうこともよくあります。
のどの痛みも同じで、痛みが激しい時に喉元が痛いのか、首が痛いのかを判断するのは難しいかもしれません。
話は変わりますが、体温計を使わずに熱があるのかを図る方法って知ってますか?
口の前に手のひらを持ってきて、ハァ〜とゆっくり吹きかけてあげて下さい。
吹きかけたらすぐにおでこに手のひらを当ててみてください。
そうすると、熱の無い場合であればおでこの方が、息を吹きかけた手よりも温かいはずです。
その逆であれば、熱を持っている可能性があります。
とまぁ、喉が熱を持つことで出来る簡易検温です。
このように、風邪を引いた時にもみられますが、リンパが熱を持つことにより扁桃腺炎になるのです。
また、喉が腫れてご飯を食べるのすら辛いという方には、流動食や、それすらも辛いという方には点滴がお勧めです。
何よりも、喉に違和感や痛みを感じた時は、耳鼻咽喉科へ行って検査をしてみることが一番ですね。
自己解釈での療法は、悪化させてしまう場合もありますのでご注意下さいね。
 |